2026年 03月 17日

[Eve Moore](https://blog.duolingo.com/author/eve/)

# アイルランドでしか使わない英語の言い回し11⁠​​選

英語圏にありながら聞いたことのない表現が飛び交うのがアイルランド⁠。ちょ⁠っ⁠と様子を拝見⁠！

方言は、その話者の歴史や文化を反映しています。そしてアイルランド英語は、まさにそれを雄弁に物語っています！ヒベルノ英語（Hiberno English）とも呼ばれるアイルランド英語は、アイルランド共和国で話されている英語の方言で、発音や語彙、さらには文法規則に至るまで、他の英語方言（北アイルランドで使われている英語を含む）とは異なる点が数多くあります。英語とともに公用語とされているケルト語派の言語、 [アイルランド・ゲール語](https://blog.duolingo.com/irish-language-history/) からの影響もあり、さらにアイルランド国内だけを見ても、地域による違いがたくさん存在します。

今回のブログでは、アイルランドで耳にするかもしれない独特な単語やフレーズをご紹介。あなたにアイルランド英語を「grind（マンツーマンレッスン）」します！

## アイルランド英語入門〜基本〜

### Craic

「Craic」は定番中の定番、そして万能の言葉です。アイルランド旅行に備えてひとつだけ単語を覚えるとしたら、これ以外はありえません！基本的な意味は「楽しいこと」で、ありとあらゆる場面で使われます。たとえば誰かから「How the party was last night?（昨夜のパーティーはどうだった？）」と聞かれたら、「It was good craic」と答えれば「いやあ楽しかったよ」という意味になります。また、挨拶として質問の形で使われることもあり、「Any craic?」と言えば「最近どう？」的なニュアンスになります。

### Grand

「Grand」も、アイルランドでよく使われる言葉のひとつで、「大丈夫」「いい感じ」といった意味があります。自分の調子を表すときによく使われ、誰かの挨拶に対し「元気です、ありがとう」「おかげさまで順調です」と返したければ「I’m grand, thanks.」と答えます。さらにこの「grand」は、丁寧に申し出を断るときにも使えます。たとえば、お茶はいかがですか？と聞かれたときに「I’m grand, thanks.」と返すと、「いえ大丈夫、ありがとう」というカジュアルな断り方になります。

### Sound

「Sound」は形容詞で、たいてい「感じがいい」といった意味で使われます。誰かのことを「sound」だと言えば、その人が「いい人だ」という意味になります。また、「sound」は返事として使われることもあり、その場合は「ありがとう」という意味になります。

### The jacks

このアイルランド英語の表現は、サバイバルに役立つ必須フレーズです。その意味は「トイレ」！「The jacks」という言い方は、英語の「the john」に由来するという説もあれば、最初の多人数用トイレを発明したJack Power氏の名前に由来するという説もあります。いずれにせよ、とっさに口から出るように練習しておくべき表現かもしれません。

### I’m after…

アイルランド英語では、「after」を使って「たった今〜したところだ」という表現することがあります。この表現は、「〜の後で」を意味するアイルランド語の「tar éis」に由来しています。また、強調のためにも使われることがあり、たとえば「I’m only after eating（今ちょうど食べ終えたところだ」）」「You’ll never believe what I’m after hearing?!（今聞いたばかりのこと、信じられないよ！）」「I’m after getting a terrible shock（ひどいショックを受けたところだ）」といった使い方が可能です。

### Do be

「Do be」は、習慣的に起こることを表すためのインフォーマルな表現です。「I’m after」と同様にそのルーツはアイルランド語にあり、動詞句「bím ag（＋動詞）」に由来しています。これは文字どおり「I do be ＋ 動詞の～ing 形」に相当する構造です。たとえば「I do be living for the weekend」は、「通常、週末をとても楽しみにしている」という意味になります。

## アイルランド英語上級編〜アイルランド人の友人に一目置かれるようになる方法〜

アイルランド英語の基本に慣れたら、いよいよ自分の英語を「本場アイルランドっぽく」してみましょう！

### Yoke

「Yoke」は文脈によっていろいろな意味を持ち得ますが、特に、その物の名前が思い出せないときに「物」を指して使われることがよくあります。「Where is that yoke?」は、カジュアルに「例のアレ、どこだっけ？」という感じで使います。

### Up to ninety

これは、「ものすごくストレスを感じている」ことを表す表現です。たとえば「I’m up to ninety about my language exam today!」は「今日の語学の試験に対し超ストレスを感じている！」という意味になります。そんなときには、準備のためにDuolingoを勧めてあげるといいかもしれませんね 😉

### Acting the maggot? Careful, you’ll get given out to!

上のフレーズを訳すと「ふざけてんの？いいかげんにしないと叱られるよ！」といったところでしょう。アイルランド人の親を持つ人なら、これらの表現にはきっと聞き覚えがあるはず。「To act the maggot」は「ばかなことをする／ふざけた行動をとる」で、「to give out」「to get given out to」は「叱る」「叱られる」という意味です。この表現は、アイルランド語の「tabhair amach（叱る）」をそのまま直訳したものです。

### Stop the lights!

「Stop the lights」は、いわゆる「ため口」の感嘆表現で、あきれや驚きを表します。友だちと噂話をしていたり、特に衝撃的な話を聞いたりしたときに相手が「Stop the lights!」と反応することがありますが、これは「信じられない！」「うそでしょ！」という意味です。

### C’mere to me

この省略表現は、特にダブリンを中心に、カジュアルな会話でよく耳にします。「C’mere to me（「Come here to me」の短縮形）」は、話を始める前に相手の注意を引くためによく使われ、たとえば「C’mere to me, wait till I tell you what happened last night!」であれば「ちょっと聞いてよ、昨夜何があったか話すから！」といったニュアンスになります。

## 身近な「 **craic**（楽しいこと）」を探してみよう！

初めてのアイルランド英語の「grind（マンツーマンレッスン）」を終えたら、次は家でもさっそく活用してみましょう。「Derry Girls」「Normal People」「The Banshees of Inisherin」「Belfast」などのアイルランドの映画やテレビ番組がおすすめです！
