「ed形容詞」と「ing形容詞」の違いと使い方

「⁠e⁠d⁠形⁠容⁠詞⁠」と「⁠i⁠n⁠g⁠形⁠容⁠詞⁠」の違⁠いと使⁠い⁠方

私は英語に「interested」、そしてブログは「interesting」

英語の形容詞「Bor ing(退屈な)」と「Bor ed(退屈している)」、「 Interest ing(興味深い)」と「 Interest ed(興味を感じている)」は、一見似ているようでいて、実は使い分けに気を付けなければならない言葉です。というのも、「~ing」で終わるか「~ed」で終わるかによって、文章の意味が完全に変わってしまうからです。

でも大丈夫。この記事を読めば、「ing形容詞」と「ed形容詞」の使い分けがバッチリ理解できます!

目次

「ing形容詞」と「ed形容詞」の違い

「ing形容詞」と「ed形容詞」の見分け方については、どのレベルの英語学習者でも使える簡単なコツがあります。「~ing」で終わる形容詞には「感じさせる」作用があり、一方「~ed」で終わる形容詞は「感じている」状態を表す、と覚えてください。

「ing形容詞」は「感じさせる」作用

💡

「ing形容詞」は、あなたに対し働きかけ、何らかの感情を引き起こす。

ing形容詞」は、人・場所・物事が感情に働きかけている様子を表現します。たとえば、次の場合です。

「ed形容詞」は「感じている」状態

💡

「 ed形容詞」は、何らかの働きかけの結果として、あなたが感じている感情を表します。

一方、何かについて感じている感情を表現する場合は、「ed形容詞」を使います。たとえば、次の場合です。

よく使われる「ing形容詞」と「ed形容詞」

英語の形容詞の多くには、「~ing」で終わる形と「~ed」で終わる形の両方があります。

「感じさせる」作用 「感じている」状態
amazing(びっくりさせる) amazed(びっくりした)
amusing(面白がらせる) amused(面白がっている)
annoying(迷惑に感じさせる) annoyed(迷惑に感じている)
boring(退屈に感じさせる) bored(退屈している)
comforting(くつろがせる) comforted(くつろいでいる)
confusing(混乱させる) confused(混乱している)
depressing(落ち込ませる) depressed(落ち込んでいる)
disappointing(がっかりさせる) disappointed(がっかりしている)
disgusting(ムカムカさせる) disgusted(ムカムカしている)
embarrassing(恥ずかしい思いをさせる) embarrassed(恥ずかしく思っている)
encouraging(元気づける) encouraged(元気づけられた)
exciting(ワクワクさせる) excited(ワクワクしている)
exhausting(疲労困憊させる) exhausted(疲労困憊している)
fascinating(うっとりさせる) fascinated(うっとりしている)
frustrating(もどかしい思いをさせる) frustrated(もどかしく感じている)
fulfilling(充実感を与える) fulfilled(充実している)
humiliating(屈辱を感じさせる) humiliated(屈辱を感じている)
inspiring(気持ちを高揚させる) inspired(気持ちが高揚している)
insulting(侮辱を与える) insulted(侮辱されたと感じている)
interesting(興味を感じさせる) interested(興味を感じている)
irritating(イライラさせる) irritated(イライラしている)
overwhelming(圧倒されたと感じさせる) overwhelmed(圧倒されている)
pleasing(喜ばせる) pleased(喜びを感じている)
relaxing(リラックスさせる) relaxed(リラックスしている)
surprising(驚かせる) surprised(驚いている)
threatening(脅されたと感じさせる) threatened(怖がっている)
troubling(厄介だと感じさせる) troubled(厄介に感じている)
tiring(疲れさせるような) tired(疲れている)
worrying(心配させる) worried(心配している)

「ing形容詞」と「ed形容詞」を使った例文

この2種類の形容詞の違いをはっきりと理解するため、例文で比較してみましょう。

「感じさせる」作用 「感じている」状態
The movie is boring,
(この映画は退屈だ...)
so you feel bored.
(だからあなたは退屈している)
Zari’s story is interesting,
(ザリのストーリーは面白い...)
so Oscar is interested in it.
(だからオスカーは興味を引かれている)
This is an exciting soccer game,
(これは、ハラハラドキドキさせるサッカーの試合だ...)
so Eddy is very excited.
(だからエディはハラハラドキドキしている)
What a frustrating project!
(何ともイライラさせられるプロジェクトだ...)
I’m so frustrated about it.
(そのせいで私はイライラしている)
Today was very tiring,
(今日はしんどい一日だった...)
so we are super tired!
(だから私はものすごく疲れている)
Running a marathon is exhausting,
(マラソンすると、ヘトヘトにさせられる...)
so the athletes are exhausted at the end!
(だから選手は最後にはヘトヘトになってしまう)

形容詞の「~ed」と「~ing」を使い間違えると、聞き手が混乱するばかりか、時には ヘンテコ な表現となってしまったり、恥ずかしい間違いにつながったりすることもあります。

別の視点から、違いをもう少し掘り下げてみましょう。

Eddy is at a meeting, and he’s so bored!
(エディは会議に出席しているが、心底退屈している!)
Eddy is at a meeting, and he’s so boring!
(エディは会議に出席しているが、彼は退屈極まりない!)
「感じている」状態 「感じさせる」作用
エディ自身が会議で退屈し、居眠りしそうになっている。 エディは会議の出席者を退屈させ、出席者が居眠りしそうになっている。
Lin’s cat is very loud in the middle of the night. The cat is so annoying!
(リンの猫は夜中に騒ぎ立てる。あの猫は実に迷惑だ!)
Lin’s cat is very loud in the middle of the night. The cat is so annoyed!
(リンの猫は夜中に騒ぎ立てる。あの猫はものすごく苛立っているんだ!)
「感じさせる」作用 「感じている」状態
猫が睡眠を妨げ、それによってリンがイライラしている。 猫が、何らかの理由でイライラしている。お腹が空いているのかも?!
Bea is visiting a haunted house, and she is so frightened!
(ビーはお化け屋敷にいて、とても怖がっている!)
Bea is wearing her zombie costume, and she is so frightening!
(ビーはお化け屋敷にいて、周囲をとても怖がらせている!)
「感じている」状態 「感じさせる」作用
ビー自身が恐怖を感じている。 ビーが脅かすので、周りの人が彼女を怖がっている。
I want to leave Oscar’s class because I’m not very interested.
(私、オスカーのクラスをやめようと思ってるの。面白くないんだもの。)
I want to leave Oscar’s class because I’m not very interesting.
(私、オスカーのクラスをやめようと思ってるの。誰も私に関心がないみたいだから。)
「感じている」状態 「感じさせる」作用
オスカーのクラスの内容に興味がないので、やめようと思っている。 クラスメートたちが私の言うことに興味をもってくれないので、クラスをやめたい。

これでもう「~ingか~edか」で迷わない!

この「感じさせる」VS「感じている」の覚え方と、これまで見てきたたくさんの例文を参考に、「ing形容詞」と「ed形容詞」の違いをしっかりと身につけましょう。ほんの少しの努力と練習で、自信を持って使いこなせるようになりますよ!